トレーニングマッチ
vs
0-0、0-1、0-1、0-1
(得点者:なし)
若手チームとして、初の単独での試合は、
三菱養和巣鴨グランドでのトレーニングマッチ。
チームとしての約束事を初めて共有して挑んだ試合とした。約束事は▼ゴールは全員で祝う。▼チャレンジを恐れない。▼声かけは前向きに。この3つだ。
チームとして継続する戦い方を共有するには、やや準備時間が足りなかったが、それでもこれまで積み重ねてきた「自陣ではボール保持」「ハーフゾーンからは素早く展開する」にチャレンジする姿勢が各所に見られた。
DFラインからの縦パスをうまくボランチが引き出し、攻撃のスイッチを入れてゴールに迫る形が幾度かあった。技術のある相手に対し、縦パス・展開・前線へ、と狙った形から、後藤や長谷川が惜しいシュートを放ったり、岩山のシュートシーンが増えたりするなど、何度か決定機を作ることができたのは収穫。
ただ、フィニッシュワークや前線の動き出し・動き直しのバリエーションに乏しく、停滞するシーンもあり、今後の課題となった。また、体力面の影響もあるが、攻守の切り替えのスピードにも課題が残った。
チームとして最も大きな収穫は「チーム内で出た課題意識をその日のうちに少しでも修正できた」ことではないだろうか。
3本目までで「ビルドアップ時のボールの動きと人の動きが少ない」と声があがったが、4本目ではできる限り修正しようとする意識や声かけがあった。
こうしたことから、結果は伴わなかったものの、満足度の高いトレーニングマッチだった。