トレーニングマッチ
vs エヌデーデー
0-0、1-0、0-0、1-1
(得点者:飯村1、生田1)
2日連続でのトレーニングマッチ。
新たな赤と黒を基調としたユニホームでの初陣。
ホームグラウンドの秋ヶ瀬公園での一戦は、昨日の課題をもとにチームとしてステップアップをはかった。
テーマは「基本原則の浸透」。
▼ボール保持時はDFラインでしっかり保持、運んでハーフゾーンに侵入。侵入したらスピードアップ。
▼非保持時は、奪われた後は即時奪回を目指す、無理ならリトリートし、ブロックを作り直す。
これらをあらためて共有したうえで、
前日の練習試合での「ボールを動かす」「3人目の動き」「攻守の切り替え」を修正点として設定した。
DFラインとボランチの出入り、スライドの連動がスムーズになり、ボールはほとんど停滞することなく、CB→ボランチ→SBなどと、サイドを変えながら相手を動かせていた。
立ち上がりはそこに気を取られ、ハーフゾーン以降の攻撃に連動が生まれなかったが、
本数を重ねていくごとにと修正を重ね、SHとFW、ボランチの出入りに連動が見られるように。
また、攻守の切り替えの点については、終始集中力の高さを持続させ、人数が少ないにもかかわらず高い質を維持した。
2本目の13分には、ボランチに入った岩山がハーフゾーンから左サイドの裏へスラーパスを供給。
抜け出した飯村が角度の狭いところから決めきり、嬉しいことし初得点。これがFFFCの2022年初、ひいては若手チーム本格始動後の記念すべき初ゴール
となった。
3本目以降は3-4-3にシステム変更。両ワイドを の幅、裏を利用する狙いを共有した。
3本目はやや慌ててプレーするシーンが増えたものの、4本目には相手ゴール前でボールを奪われるも、素早い切り替えから前線4枚によるハイプレスで即時奪回。またも岩山からのスルーパスに、今度は生田が反応し、2点目を奪った。
この日は設定したテーマから2得点が生まれる結果となり、この方向を継続、さらにブラッシュアップしていくことをチームで共有した。
この2日間は前向きな声かけがあふれ、得点時には大いに盛り上がるなど、良い雰囲気でのトレーニングマッチとなった。
ただ、藤井、牧瀬、田畑とケガ人が相次いでいることが心配だ。これ以上負傷者を出すことなく、
万全の状態で3月以降に始まるとされるリーグ戦に臨みたい。