3/13 リーグ戦まであと1週間

2022年03月14日 08:32



リーグ戦前、最後のトレーニングマッチとなるこの日、チームは「初戦のつもりで」と士気を高めて臨んだ。
しかし課題の立ち上がりの悪さがまたも出てしまう。開始1分もたたないうちに、縦パスをカットされたところから失点を許し、幸先の悪い展開に。
だが、そこから大崩れせず持ち直したところはこれまでと違うところだろう。
徐々にペースを掴み、ゴールに迫るシーンが増え始める。
前半14分、岩山のプレスバックから
飯村が中盤でボールを奪うと、すぐさま縦パス。
生田がダイレクトで落とし、土屋が左サイドの裏へ絶妙なロブパスを送る。抜け出た岩山のグラウンダーのクロスに生田が反応し、左足で押し込み同点弾。岩山は早くも今季2桁となる10アシストを記録した。
さらに前半18分、
ゴールキックをカットし、岩山から右サイドに抜けた土屋がボールを運ぶと、飯村が深い位置から絶妙なクロスを供給。ボックスに入り込んだ長谷川がヘディングで合わせ、ボールはキーパーの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。勝ち越しに成功する。

しかしその3分後、再び同じシチュエーションから失点。縦パスのミスを狙われ、大きな課題となっている。その後もピンチを迎えるが、青木がナイスセーブを見せるなどしのいで、前半は2-2で折り返す。

後半、やや膠着した状況が続いたが13分、
低い位置から銭貫の縦パスを受けた新加入、松元が飯村の前のスペースに鋭いロブパスを供給。
飯村の見事な切り返しから右足を振り抜き、再び1点リードを奪う。
しかしまたも3分後。アンカーへの縦パスが奪われ、カウンター。青木が一度は好セーブを見せるものの、こぼれ球は無常にも相手の元へ。スコアは再びイーブンに。
続く25分には、コーナーキックから失点し、勝ち越しを許す。
その後もFFFCがボールを支配し、決定機を何度も作り出すものの決めきれず、前後半では3-4の敗戦となった。内容では上回っていた部分も多かっただけに、悔しい結果となった。
助っ人中心3本目も同様の形で何度も相手ゴールを脅かすものの、得点を奪いきれず、再びコーナーキックから得点されてしまう。

結果の伴わない1日となったが、週を追うごとに攻守にわたって連携が高まってきている。
失点シーンから見える課題は3つ。
①縦パスを入れる際に、無理をしない、ほかの選択肢をつくる・考える、その判断の精度をあげること。
②コーナーキックの守備で相手をつぶす、身体を張ること。
③縦がつまったときの横・幅を使うこと。

課題が残ったが、得点を奪う力、攻めきる力は格段に向上していて、ディフェンスラインのビルドアップも以前より安定感を増している。
さらには失点こそしているものの、すべてが2つのパターンに集約されていて、それ以外のシーンでは危なげなくボールを奪えている。
これを改善することができれば、チームとしてさらに一段高いレベルにあがれるはずだ。
来週はリーグ初戦。勝ち切って楽しい試合をしたい。

記事一覧を見る